暑い暑い夏がやってきました。 少しでも涼しく快適に過ごせるように、小さな工夫をしています。 エアコン無しで過ごすことは、なかなか出来ませんが 昔ながらの知恵をいかして、今年の夏を元気に過ごしたいです。 2005年8月5日 三谷光雄 + 三谷妙子 「 窓 ガ ラ ス の 機 能 」 家の外観を彩り、室内に明るい日差しと爽やかな風を採り入れ、美しい景色を楽しむ・・・「窓」は建物の大切な要素です。どんな窓を計画するかで居住性にも美観にも大きく影響する、と言っても過言ではないでしょう。ところで、窓ガラスにもいろいろな機能を持ったものがあります。 複層ガラス(ペアガラス) 2枚の板ガラスの間に乾燥空気、を封入したもの。断熱性は一般シングルガラスの約2倍で、紫外線も50%カットしてくれます。以前は、ペアガラス(復層ガラス)は価格が高く、限られた一部分に使う程度でしたが、現在ではペアガラスは住宅の標準です。 高断熱複層ガラス 室内側ガラスに特殊金属膜をコーティングして、外からの太陽熱を取り入れながら、室内の暖房した熱を外に逃がさない(=反射 させる)ペアガラス。寒さの厳しい地域に適しています。太陽熱は室内に入る為、夏はカーテンが必要となります。一般的なペア ガラスの約1.7倍の断熱性能があります。紫外線カット率は約60%です。 遮熱複層ガラス 室外側のガラスに特殊金属膜をコーティングしたペアガラス。夏は太陽熱を反射し、冬は暖房の熱を反射して逃がしません。夏涼しく冬暖かいガラスです。一般的なペアガラスの約3倍(シングルガラスの約5倍)の断熱性能があり、紫外線カット率は約90%です。 防犯ガラス 2枚のガラスの間に、厚さ約0.76ミリの強靭で柔軟な膜を挟み込んだガラス。破るのに時間がかかる為、防犯性に優れています。 防音効果、飛散防止効果もあり、紫外線カット率約99%です。 その他、ある一定方向からは見えないガラスや、割れにくく割れても粒状になるガラスなど、便利な機能をもったガラスがあります。目的に応じて適材適所に使い分ければ、より快適な住まいにすることができるでしょう。 ( Low_Eガラスとは、Low Emissivity = 「 低放射 」ガラスのこと。ガラス面に特殊金属膜をコーティングし、断熱性・遮熱性が高いガラスです。金属膜のせいで透明性が劣ると一般的に言われていますが、私の経験ではあまり気になりませんでした。)