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汐留ミュージアム ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展
明治38年、アメリカから来日したヴォーリズは、83年の生涯にわたって日本各地に数多くの住宅、学校、商業建築を設計しました。
多くの建物が100年経った今も、人々に愛され、大切に使い続けられています。合理的で、随所に細やかな配慮がある建築です。ヴォーリズ建築の写真、図面、模型などの資料が多数展示されていました。
軽井沢の山荘を再現した原寸大模型の展示には、実物の机や椅子が置かれ、質素で心地よい空間を体感することができました。また、市民から保存運動が起こって話題になった滋賀県の豊郷小学校の展示も心に残りました。ウサギとカメのお話を基にした愛らしい階段手摺の飾りは、この学校で学んだ卒業生達の良い思い出になっているのでしょう。こんな校舎で学んだなんて、とても羨ましいです。
そして気づいたのは、女性の見学者がとても多かったこと。優しい人柄からつくり出された美しい建築が、女性の建築愛好家を惹きつけるのだと思いました。 |